女体化ものエロゲ「混濁の心魂」（ノアールソフト）体験版感想

混濁の心魂 [ノアールソフト]

1/27発売の新作エロゲで、女の子とぶつかった主人公が女体化したりするようになってしまうという作品です。体験版ではプロローグ部分と、エロシーン5つを見れました。

DLSite販売ページ 7,344円、204ポイント還元
DMM販売ページ 7,344円

ある日、主人公「藤本蓮」はいつも通り幼馴染「暁響」と下校していたところ、
突然上から降ってきた少女、「櫻井雪音」と激突してしまう。
頑丈な蓮は奇跡的に数日の入院で助かったが、雪音は意識不明となってしまった。
それからというもの、蓮と雪音の体と心は混在してしまい……
しかも、性別がころころ変わってしまう体質になってしまった。
体が男ならば、その体を操るのは雪音で、
体が女ならば、その体を操るのは蓮。
決して交わるはずのなかったものが交わり、混ざってしまった。
二人で一つになってしまった彼らは、日々を奮闘するのだった……

開始時点ではまだ何事も起きておらず、普通に日常会話です。雪音は上品な美人といった雰囲気でしたが、この後飛び降り自殺してしまうわけで、なにか大きな悩みを抱えているようです。なおこのキャラの立ち絵が見られるのは最初だけでした（衝突以降は体の登場はなし）。

響は元気系で、主人公の幼なじみです。

他には委員長も出てきました。雪音が見当たらないという話を委員長とし、帰宅しようと校舎を出ると、空から女の子が降ってきます（理由など詳しくはまだわかりませんが、屋上から飛び降り自殺を図った模様）。重要シーンですがCGはなく、テキストのみでした。

気がつくと病室ですが、声を出そうと思っても声を出せません。しゃべっているのは雪音で、この時点では体を雪音に乗っとられているような形です。雪音とは、念じることで意思疎通が図れました。

このあとしばらく体を動かす権限は雪音なままで、なかなか主人公に戻ってきません。結局戻らないまま退院の日を迎えてしまいました。

風呂に入ったところで、突然女の子の体に変わってしまいます。動揺具合がうまく表現されてました。女の体の時だけ主人公が体を動かせます。

親など周囲の人は、女な姿を見ても違和感を覚えず。女の体の時は、元から女だったということになっているようです。

下着も女物が用意されていて、着替えシーンです。ブラを着けるのに苦戦する様子が面白かったです。

…というところで体験版のストーリー（プロローグ的な物）は終わりでした。選択肢が出て、シーンを5つから選べます。どれを選んでもシーン後タイトル画面に戻されるので、選ぶ前にセーブ推奨です。

“おトイレに挑戦”は、悩んだあと女子トイレへ入ります。うまく力を抜けずに苦戦する様子が可愛くてよかったです。

“痴漢に遭遇”は満員電車で痴漢に遭ってしまいます。触られても困惑するばかりで声を出せず、内気でか弱い女の子といった感じです。そうこうするうちに痴漢は調子に乗って素股し、そのまま射精してきまして、太ももに精液がぶっかかりました。なおその後男子トイレに連れ込まれて咥えさせられるものの、このシーンはテキストのみでCGはなかったです。

“女の子の危機”は不良系な男子に絡まれ、男子トイレに連れ込まれます。処女ということで痛がり、ただ痛いだけで全然気持ちよくないというのはリアルでよかったです。あとは強気な男言葉と可愛い声がいい具合にアンバランスで、いい演技でした。

“女の子同士も悪くない”は教室で響に告白し、あっさりOKされてキスシーンです。向こうもずっと好きだったようで、ラブラブな感じでした。

レズHシーンになり、響が攻めな展開です。響には蓮が元々男だったという認識が残っており、女の体でも構わないと攻め立ててきます。最後は潮吹きでした。

“雪音の暴走！？”のみ趣向が違い、このシーンは雪音が体を動かします。朝起きると体が男になっており、これ幸いとばかりに委員長な美久にいきなり告白してしまいます。なぜかOKしてもらえ、そのままHです。雪音のいかにも男らしいセリフ（乙女ゲーの男キャラ風）が面白かったです。

主人公は体の中で何もできずもどかしい思いをし、若干寝取られ感がありました。そのまま2人は恋仲に、というところでこのシーンは終わりです。

まとめ:
女の体に困惑する様子などがうまく表現されていて、いい女体化ものでした。システム的にはオーソドックスなノベルゲームで、どちらの体になるかなどは選べなかったです。

エロシーンは放尿、痴漢、男子によるレイプ、女友達とのレズ、と女体化ものの定番シチュは体験版で一通り出てました（残りはオナニーくらい）。本編でどんなシチュが出てくるのか気になるところでした。